HIROBIRO

HIROBIRO

金銭的、精神的自由を目指すブログ。

2018年春のエンベデッドシステムスペシャリスト試験について改めて振り返る

f:id:hirokun1735:20180623012127j:plain

 

 

2018年春にエンベデッドシステムスペシャリスト試験を受けましたが、今週の6/21に結果が発表されました。

今回は結果報告と、試験勉強を終えた現在の視点で改めて振り返ってみたいと思います。

 試験の結果

試験を受けた直後に試験の感想を記事にまとめています。

試験の率直な感想についてはこちらの記事を見て下さい。

 

www.hirobiro-life.com

 

 

 

 

この時受けた試験の結果はこちらです。

 

 

f:id:hirokun1735:20180623001444p:plain

 

 

ギリギリ合格してました。本当に良かったです。

特に午後Ⅱは60点合格の63点と本当にギリギリです。

1問落としていたらアウトでしたね。

 

 

そういえば昨年合格した応用情報技術者試験も午後問題はあと1問落としたらアウトというギリギリ合格でした。

ただギリギリでも合格は合格なので、必要最小限の労力で合格を勝ち取れたということは結果オーライです。

 

 

ギリギリ合格のために最低限必要な勉強は

試験直後に書いた記事でも紹介している内容ですが、私がどのような勉強をしたのか改めてまとめます。

前の記事では合格しているか分かっていなかったので控えめに書いていますが、合格したと分かった今は自信を持って書けますね。

 

 

まず午前Ⅰについては昨年に応用情報技術者試験に受かっているので免除でした。

午前Ⅰを免除にできたのはかなり助かっています。

応用情報技術者試験の試験内容は正直エンベデッドシステムスペシャリスト試験で覚える内容以上に濃密だと思うので、仮に午前Ⅰを受けることになっていたら全勉強時間の半分以上を費やしていたでしょう。

 

 

午前Ⅱの内容は4択の選択肢問題ですが、過去問対策が必須です。

試験後にネットで検索すると8,9割は過去問から同じ問題から見つかりました。

ただしエンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問だけでなく、応用情報技術者試験の過去問からも出題されていたことに注意してください。

 

 

いずれにしろ過去問はネットで検索すればほとんど手に入ります。

ただ丁寧な解説は無いことも多いため、ちゃんと勉強するならやはり市販の参考書や問題集を買うべきでしょう。

 

 

午後問題の対策は

次に午後Ⅰ、午後Ⅱの長文問題です。

私は午後問題はソフトウェアの問題しか解かないと心に決め、問題演習もソフトウェアしか解きませんでした。

しかし実際の試験で午後Ⅱをソフトウェアと間違えてハードウェアの問題を解いてしまい、気付いたときには手遅れというアホみたいなミスをしてしまいました。

 

 

こんなミスをしてるのは私だけかもしれませんが、問題の順番はちゃんと確認してください。

午後Ⅰは問1,2がソフトウェアで問3がハードウェア、午後Ⅱは問1がソフトウェアで問2がハードウェアです。

 

 

午後試験は国語の問題です。

実際、組込みの知識が無くても解ける問題が多いです。

私がこれまで一切ハードウェアの問題を勉強していなかったのに合格してしまったのが何よりの証拠です。

 

 

国語の問題とはつまりどういうことかと言うと、問題の答えは基本的に全て問題文に書かれているということです。

実際に実務で組込みをやっている人は自分の知識を使い、問題文から勝手に想像を膨らませて回答しがちですが、資格試験でそういう解き方はご法度です。

 

 

大学入試の国語の問題と同じで、問題に対する解答は必ず問題文中から根拠を拾ってくることが大事です。

問題文の解答になっている文章やキーワードを見つけ、それをそのまま書いたり、問題文に合わせて少し書き換えてやるだけで良いのです。

 

 

これは試験の採点側の立場で考えて見ると分かると思います。

解答者が自由に考えられるような問題にしてしまうと採点の基準が採点者によってバラバラになり、公平な採点ができなくなります。

そのため「このキーワードが入っていれば部分点を何点与え、すべて過不足なく満たしていれば正解」という採点方法を取っているはずです。

 

 

午前Ⅱは過去問演習が大事だと書きましたが、午後問題は過去問と同じ問題は出ません。

そのため過去問演習も出題形式を把握する程度で良いでしょう。

頑張って丸暗記する必要はありません。

 

 

私が実際に使用した参考書は以下の1冊だけです。

この本を使って2日に1度、30分程度の勉強を半年続けました。

 

 

 

情報処理教科書 エンベデッドシステムスペシャリスト 2017~2018年版

 

 

この本は試験内容を一通り網羅した解説が半分、残り半分は午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの過去問と解説という構成になっています。

午前Ⅱは100問、午後Ⅰは9問(ソフト6問&ハード3問)、午後Ⅱは4問(ソフト2問&ハード2問)載っています。

 

私は午前Ⅱは全問正解できるように準備しましたが、午後問題はソフトを軽く2周ほど読んだだけです。

ハードは受けるつもりがなかったので読んでいません。

 

 

試験勉強をした効果について

今回半年勉強し、とりあえず合格することができました。

達成感はありますし、会社から5万貰えるので嬉しいです。

 

 

ただ当然かもしれませんが試験で学んだ知識よりも、実際の業務で学んだ知識やノウハウの方が圧倒的に役立つでしょう。

業務や趣味であまり組込みをやっていない人がこの資格を取ったからといって、組込みの仕事がバリバリできるとはとても思えません。

 

 

そうかといってこの資格の勉強をすることが無意味だとも思っていません。

組込みの世界で前提となる基本知識があれば、何も知らないことを1から勉強するより有利なのは間違いないです。

 

 

また業務や趣味で組込みに携わっているとどうしても自分が携わっている部分にしか注目しないため知識に偏りが出来てしまうと思いますが、自分の知識の穴埋めをするという意味でも勉強して良かったと思います。

 

 

まとめ

エンベデッドシステムスペシャリスト試験にギリギリではありますが、無事に合格しました。

午前Ⅱは過去問演習、午後問題は問題文から解答の根拠を見つけ出す訓練が大事です。

資格を取っても実際の業務ですぐにバリバリ働けるようにはならないでしょうが、基本的知識を抑えておくことは大事だと感じています。